幼稚園の先生になるためには

幼稚園教諭の仕事内容

幼稚園とは、3歳から5歳までの児童が通える未就学の児童を対象とした
文部科学省管轄の教育施設です。

保育所とよく似た施設だと言えますが、
保育所の場合は厚生労働省管轄の保育施設です。
保育所は主に乳幼児を主な対象としています。

幼稚園業界も保育所と同様、圧倒的に女性の教員が多いようです。
業界での男性の割合は1割にも満たないそうです。
幼稚園の先生は20代の女性が多いそうです。

幼稚園教員は幼稚園に勤務し、幼児教育を行います。
運動や遊び、食事の指導、音楽、歌、絵などを通じて
人間として生きていく上での基礎的な教育を行っていきます。
子供好きなら誰でも務まると思ったら大間違いです。

幼児と適当に遊んでいれば、お給料がもらえるからなどという
安易な動機で教員になれるほど、甘い世界ではありません。

子供と関わる仕事だけ行っていればいいというわけでもなく、
保護者との信頼関係も構築していかなければなりません。
それゆえに話し合いの時間を設ける必要があったり、
日誌・連絡帳に記帳したりと、実に色々な業務をこなさなければならないのです。

子供が幼稚園から自宅に帰ったからといって先生も帰れるわけでもありません。

園児が帰った後の後片付けはもちろん、翌日の準備もありますし、
年間行事が近い時期でしたら、それにともなう計画書の作成、準備など
挙げたらきりが無いほど様々な業務が先生を待っています。

だからと言って、保育園の先生のように夜おそくまでの延長保育などはありません。
決まった時間に出勤し、だいたい夕方5,6時までが一般的な勤務時間でしょう。
そんな規則的なタイムスケジュールも幼稚園の先生が
長年人気のある職種として認識されている理由の一つといえるでしょう。

幼稚園の先生になるには

大学や短期大学、専門学校などの教員養成機関を卒業し、
幼稚園教諭2種か1種、もしくは専修を取得します。
通信教育や夜間に開校している養成校もあるそうです。

そして、公立の幼稚園に勤務希望したい場合は
教育委員会が行う採用試験を受験なければなりません。

私立の幼稚園の場合も各幼稚園が主催する採用試験を受験することとなります。
どちらにしても、それらの試験を受け、とにかく合格することです。
特に、公立幼稚園への就職は人気があり、毎年希望者が殺到します。
かなり狭き門で高倍率なのは言うまでもありません。

合格すれば地方公務員として採用されることになりますので
その報酬面での安定さも魅力の一つと言えるでしょう。

私立幼稚園の場合はそれぞれの幼稚園が独自の方法で採用を行っていますので、
一概に「狭き門」と言うのには無理があります。

注意しなければいけないことは、自治体によっては幼稚園免許以外にも、
保育士資格も持っていなければ幼稚園教諭の採用試験の受験資格を
認めていないところもあるようです。

採用試験を受ける前に、それらのことはインターネットや各自治体の
広報誌、役所などで調べておく必要があります。