大工になるためには

大工の仕事内容

建造物の建築や修理を行う職人のことを大工といいます。
昔は、木造の建築物のみに限定し、建設作業を行う人のことを大工と呼んでいたようですが、今では建築物を建設する人たち全般を指して「大工」と呼びます。

日本独特の工法を使う神社や仏閣等の建造物を扱う大工さんの事は、「宮大工」と呼びます。
平均年齢は40代、伝統技術の継承が今後の大きな課題です。

仕事内容は設計図を元にした建造物の建築、資材となる材木やブロックの加工、組立など。

資材となる木材、金属はとても重いので、体力勝負の仕事と言えます。
夏は、真っ黒に日焼けしながら大汗をかき、冬場は手足が悴んだまま仕事をすることもあるでしょう。

作業時間は日の出ている明るい時間に作業を集中し、時間までに終わらなければ夜間照明であたりを照らしながら作業することもあります。

作業が終わったころには体力は消耗し切り、体中カンナ屑にまみれ、時には工具で怪我をしたりすることも考えられる
お世辞にも綺麗な仕事環境ではありません。

今は、専門の工場などであらかじめ調節された木材を使用することで、現場で大きく木を切ったりすることは少なくなりましたが、設計図を忠実に再現する細かい調整には技術力が必要です。

近年は電動工具の発達で作業効率が昔に比べて大幅に向上しているので、昔よりも家を建てるまでは短くなっているそうです。

建築重機にも同じことが言えます。
高所作業車などを使用することで、高いところでの作業もしやすくなっていますが、いまだに足場から落下し命を落とすような事故もあるのが現状です。
高いところからの落下物により頭を怪我したりというケースもあるため、常に危険と隣り合わせの仕事には変りありません。

建築業界の構造上、大工さんは下請けを中心とした作業を行うことが多く、弱い立場に置かれているといっていいのかもしれません。
建築を依頼した人→施工を任された業者→大工という流れで仕事が発生している関係上、もし、施工が依頼主から気に入らないといわれた場合はやりなおしを求められたり、値引きを要求されたりすることもあるようです。

違法建築や耐震強度偽造などのニュースが巷を騒がせたのはほんの数年前の事です。
家を依頼する側も、手を抜かずに作業を依頼してきます。
一級建築士に作業工程で問題はないか、現場に建ち合わせて調査させたりするなどの工夫をしてきますので大工さんも気を抜かずに作業しなければなりません。

お休みは日曜日になる場合が多いそうです。
週に1度のお休みで、祝日はそれまでの作業の進み具合によって状況が変わります。

大工になるには

大工になるには、工務店・建設会社に就職したり、大工のグループ(親方や棟梁と呼ばれる人がいる組織)に所属することで見習いとして働くことができます。
現在ではハローワークでも多くの求人情報が紹介されていますし、インターネットの求人情報でも探すことが可能です。
[関連サイト]大工.JP

建築した家のイメージ
[住宅画像]春日部の注文住宅│モクハウス

最近では都心よりも郊外に家を建てたいと希望している人が増えていることから神奈川、埼玉、千葉での建築士の募集も増えているようです。
就職先の建築会社を探す時には、こちらの住宅のように埼玉(春日部、大宮)や神奈川(横浜、横須賀)などを視野に入れても良いでしょう。