保育士になるためには

保育士の仕事内容

以前は「保母さん」とか「保父さん」とも呼ばれていた「保育士」のお仕事ですが、
保育士自体は2003年に国で法定化(国家資格化)された厚生労働省管轄の資格職です。

幼稚園教諭の資格と混同してしまう人も多いでしょうが
幼稚園教諭は、「文部科学省管轄」なので、その教育内容も違ってきます。

昔から圧倒的に女性の多い職種ですが、今もそれは変りません。
男性の保育士自体は増加傾向にあるようですが、女性と比べる程多くなってもいません。

保育士の仕事は主に、家庭の事情により直接家族が世話できない
保護者から子供を預かって一定の時間生活の世話をする事です。

対象となるのは、主に乳幼児などの幼稚園に入園する前の
年代の子供たちが中心となります。

標準とされている一日における教育時間は4時間程度と言われています。
その仕事の内容も幅広く、ただ預かればよいと言うわけではありません。
食事の世話やしつけはもちろん、おむつかえも、その業務の中に入ります。

基本的な幼児教育も行うのだそうです。
いつ何時でも目が離せないのは、幼児の行動は予測しづらいからです。
ちょっと目を放している隙に、おもちゃを口に入れたり、物と物の間に手をはさんだり、
好奇心旺盛な行動に保育士はその都度対処しなければいけません。

怪我をしたり、急に体調を崩したりしないよう、
細心の注意を払いながら可愛い幼児たちの面倒を見ます。

常に緊張感を持ちながら業務にあたるので、
体力面ではもちろん、メンタル面でも強い人材が求められます。

幼児と関わりだけではなく、その保護者とのやりとりも必要です。
日々の子供の様子を伝えるために、直接話すこともあれば、
連絡帳を使って間接的に伝えたりもします。
連絡帳は当然、その幼児を担当した保育士が記載します。

 

保育士になるには

ほとんどの人が、まず高校を卒業し、国が指定する保育士養成学校を卒業します。
(保育士養成課程のある大学・短大・専門学校でも可)
そして、卒業と同時に保育士資格を取得します。

資格取得後は各自治体が実施する公務員試験を受験します。
公立の保育園は非常に人気が高く、競争率も当然高いです。
私立の保育園であれば、各保育所による保育園独自の採用試験を受験します。

その他の勤務先としてあげられるのは、障害児施設、児童養護施設、
ベビーホテルもそうですし、母子生活支援施設や商業施設に設置された
保育所などもあります。

保育士のやりがい

各保育所・施設によって異なりますが、朝早くから出勤し、延長保育のために夜の9時~10時まで
長時間勤務することもあるそうです。
基本的には8時間勤務前後を労働時間としているケースが多いようですが、
毎日決まった勤務時間だけではなく、シフト制を採用している保育所もあります。