歯科医師になるためには

歯科医師になるには

歯科医師として働くにはどうすればいい?

歯科医師になるには次のステップが必要です。

  1. 日本国内にある6年制の歯学部または歯科大学を卒業する
  2. 歯科医師国家試験に合格して国家資格を取得する
  3. 資格取得後、1年以上の臨床研修を受ける
  4. 歯科医師の求人を探すまたは開業する

歯科医師国家試験について

歯科医師国家試験とは、歯科医師免許(国家資格)を取得するための試験のこと。歯科医師として働く際、国家資格がなければ医師法違反にあたるため、この試験を受けずして歯科医師になることはできません。

また、歯科医師国家試験の受験資格は「日本国内にある6年制の歯学部または歯科大学を卒業したもの」と定められています。これから歯科医師を目指す方は、まず歯学部・歯科大学の卒業を目指しましょう。

資格取得後の臨床研修について

昔は資格取得後の臨床研修が任意とされていました。しかし、2006年の法律改正に伴い、資格取得後は1年以上の臨床研修が必修化されています。臨床研修を受けずに歯科医師として働くことは法律違反です。まだ臨床研修を受けていない方は、歯科医療の発展や学術研修を行っている歯科医師会に入会すると良いでしょう。

歯科医師の仕事内容

歯科医師の主な仕事は口腔治療。こまかな仕事内容は勤務先・働き方によって少々異なります。診療科ごとに主な仕事内容をまとめているので、参考にしてみてください。

  • 一般歯科…歯科検診、虫歯治療、歯周病治療、歯石・歯垢除去
  • 小児歯科…子どもの虫歯治療、歯並びチェック、指しゃぶり相談、歯磨き指導など
  • 矯正歯科…歯並び・かみ合わせに関する治療
  • インプラント歯科…歯科補綴物の製作(入れ歯や差し歯など)
  • 歯科口腔外科…顎関節症治療、親知らずの抜歯、口腔内にみられる怪我・異常の診察
  • 審美歯科…見た目の改善治療

勤務歯科医と開業歯科医の違い

歯科医師として働く場合、診療所や病院に勤務する選択肢と開業医になる選択肢があります。勤務歯科医と開業歯科医ではどのような違いがあるのかわかりやすくまとめてみました。

勤務歯科医

メリット

  • 資金繰り不要
  • 歯科治療に専念しやすい
  • バックアップ体制が整っている

デメリット

  • 従事しなければならないルールや方針がある
  • ほかの勤務医と比較される
  • 提案が採用されにくい

開業歯科医

メリット

  • 高収入が見込める
  • 医院の方針を自由に決められる
  • プライベートな予定を組みやすい

デメリット

  • 経営はすべて自分の責任になる
    (→歯科開業セミナーなどに行ってノウハウを勉強すればカバーできますよ)
  • 休んだぶんだけ収入に影響する
  • 歯科治療に専念できない