フィギュアスケート選手になるには

雪が積もる地面を歩くたぬき

フィギュアスケート選手になるには

フィギュアのプロスケート選手を目指す場合、特別な資格は必要ありません。
ですが、スケートの技術を身に着けるためには、フィギュアスケート協会加盟のクラブチームとコーチを探す必要があります。

クラブチームによっても色や方針が異なります。 トップ選手によってはクラブチームを移籍するので、将来自分がどれほどのスケート技術を学びたいかを前提に、クラブチームを選択しなければなりません。

クラブチーム加入後は、コーチの指導をもとに練習を行い、バッジテストを受けます。 このテストは、初級から8級まで分かれていて、一番下のランクが初級です。 このバッジテストに受かり、級を取得しなければ試合に出場できません。
各級ごとに演技の時間は異なり、試合は分かれて行われます。
とはいえ、スケートが好きで小さい頃からやっていたとしても、プロとして活躍できる人材はほんの一握りです。

アイスショーへの出演依頼はTOPクラスの成績をおさめていることが必須。
それに加えて、アイスショーで観客を魅了する実力とスキルが求められます。 スケートの基礎はもちろん、観客にアピールできる・惹きつけるものが必要です。

フィギュアスケート選手の仕事内容

日本国内はもちろん、欧米、北米などで行われるアイスショーに出演し、観客の前で演技を披露します。 点数を競う大会ではないので、高度な技を必ずやる必要はありません。
演技の表現力や構成を細かく考えたうえで、観客に楽しんでもらうことが必要です。 観客を惹きつけるための表現力やスキルを身に着けるには、それ相応の練習やトレーニングが欠かせません。

演技で観客を楽しませる・満足させるのが重要なので、観客のノリが悪い場合は出演依頼が来なくなります。
そのほかにも、タレント活動やCM・イベントへの出演、フィギュア教室を自身で開き、活動をしているスケーターもいます。

フィギュアスケートで必要な料金

スケートを行うには、スケート靴や練習用のコスチューム代を用意しなければならないので、それなりの料金がかかります。
コスチュームの料金は物によって安いものもあれば、クラブチームに所属する先輩からのおさがりを利用することも。
靴やブレード(エッヂ・刃)は自分の足にぴったり合ったものを買いましょう。
練習量やスキルが上がるほど靴が傷みやすくなるので、買い替える時期も早まります。

バッジテストの受験・試合出場、そして試合で着るコスチューム代も念頭に置かなければなりません。
ほかには、リンクで練習する料金やコーチに支払うレッスン料、クラシックバレエのレッスン代にもお金を費やします。 そのため、金銭面における両親の相談は必須でしょう。

フィギュアスケート選手に向いている人

フィギュアがとても好きなだけではなく、厳しいトレーニングも耐えられる人材が求められます。 スケートの練習はもちろん、週2,3日はバレエやダンスのレッスンも通わなければなりません。

「フィギュアスケート選手になって世界選手権出場・オリンピックで活躍したい!」という目標を掲げ、厳しい環境やトレーニングも乗り越えられる人こそ、フィギュアスケート選手に向いている人です。